回転どろ寿司

色んなネタ、どろくさく回転させるゼ

胡椒の魔性

 

どろの好物はモヤシとピーマンの塩コショウ炒めだ。

ちっちゃいころからS&Bテーブルコショー

(あれは確か塩が少し含有されてたような)を調味料にして、

よく炒めたものだ。

どろは調理実習が苦手だったが

だれにも見られずに好きな大きさにデタラメに野菜を切って

好きなだけ好物の塩コショウを用いて炒めるのが本当に好きだった。

 

なぜこんなにも胡椒の魔性に幼少期から憑りつかれていたか。

ででん!

shinryourimonogatari.com

 

これがこたえだ!それがこたえだ!ウルフルズだ!

 

胡椒パネエ!!!!!!!

 

貼り付けたサイトに書いてあったか知らんが、

胡椒は今となっては一家に一台だが

その昔にタイムスリップしてみれば、

胡椒一粒で金銀一つの価値があり、

日本では最初、生薬の調合として利用

(喉の症状をよくしたりとか)

 

冷蔵庫がまだ発明されていなかった頃には、

防腐、保存用として使用されていたそうだ。

狩猟した生肉を長期保存したくても、

冷蔵庫もネエ!

って未来から吉幾三を召喚したくなる衝動だったであろう。

 

むかしの方々は「肉の塩漬け」みたいなことを

胡椒を用いて、腐りかけた肉を、

何としてでも食べようと必死だった。

その胡椒も今みたいに、

一家に一台、とんでもナンセンス!

やべえ価値ありまくり、高級品、

だってさ、胡椒を身代金かわりにしたり

「スパイス戦争」という名の、

胡椒の取り合いを、

国同士がしてたほどだ。

 

 

そこまでの魔性の胡椒が、

ここまでお手軽に手に入るようになった我が国よ、

恵まれすぎてるゾ。

胡椒は尊い

 

なんかさ、うーん、

言い方気を付けないと、

はてブロでやべーこと、ほざいてるひとみたいになりそうだけど、

言わせてほしい。

わたしのなかで、胡椒ってめちゃ、すげえやつだから、

世界情勢の影響で物価が高くなってしまっていること、

徐々に、ゆるやかに、平和だった日常が、

まずは金銭的なことから、日々の買い物から、お財布を皮切りに、

足元の地面からヒビが入ってしまう感覚、

「平和を飽食しすぎるな」と、

警鐘を、ぽんすけ頭に、

煩悩の数だけ、鳴らすようにしている。

 

胡椒にせよなんにせよ、

普段から口にしている食べ物がもしも、

わたしたちから離れてしまったら。

そんな情勢が身近にまで来てしまったら。

 

世界が戻ってしまうんだろうな、過去に。

そもそも高級品で、身代金かわりや、戦争の引き金にもなっていた胡椒だったころの

時代にタイムスリップしてしまった。。。。

それは、それは、過去をしるのは、体感するのは、

インターネットで得た知識と、そこからの妄想で充分だ!

 

私が自分で生み出したことば、

焼き肉の匂いは世界平和

 

そういうことだ。

なぜ好物を口にできているか。

においを堪能できているか。

ご先祖様が頑張ってきたからだ。

その事実だけは、テキトーに流したくない。

 

嗚呼、

とりにく

ぶたにく

ぎゅうにく

 

きみらをフォークでザックザクに刺して、

塩コショウ漬けにして、

数時間おいてから調理して、

世界平和を味わいたい。

 

胡椒は魔性だ。

おやすみ