回転どろ寿司

色んなネタ、どろくさく回転させるゼ

朗読劇「風と共に去りぬ」2月4日昼講演レポ

皆さんの声よすぎ。

伝わる。

声だけじゃなくて顔で朗読してるから

下を向いて台本読んでの制限されたなかでの

表現力の凄まじさ。動いてないのに、

皆さんにアクションを感じる。

皆さんの情熱と愛の海に、ぷかぷか

浮かんで、バドワイザーの缶を片手に

私の瞳に涙。

 

スカーレットが良い女すぎる。

戦地に行く男性に

「妻と生まれてくる子どもの事を頼む」

と、頼まれたときに、

いやな顔ひとつ見せずに素直に応じた、愛情

 

妻は、はっきし言って恋敵なのに、

頼まれたらイエスなんて云いがたいのに、

慈愛の表情で頷くスカーレット、

それこそ情熱的な愛だな、

女性だな、母性だなと思った。

 

 

見事に最初から最後まで

バトラーとスレ違った

愛をやってしまったのも、

どうして、バトラーにだけ、

こじらせてしまったスカーレットだったのか

 

 

好きとか愛してるとか

単純算数暗算で

スカーレットとバトラーの

絆を導き出せるモノじゃ

ないんだろうな。。。

 

恋敵と生まれてくる子ども、

家族、故郷には、

素直な愛を表現できるのに、

なんで、バトラーにだけ?

 

スレ違った愛は、

スカーレットの野生の勘というか

本能だったんじゃないかな。

自分はもしかしたら、

このひとに離れられてしまうかもしれないと

いう危険信号が働いて、

こじらせた返答や言動しか出来なくて、

苦しみながら愛を導き出したのでは。

 

あるよね。

好き合ってるのに

すれ違い。

うまくいかないこと。

愛し合ってるのに相性の不一致。

 

 

あるよねって知ったかぶりしたけど、

わたし個人、ひとを愛する忍耐もクソも

ないけど、

 

なんだろなー、

もしもだよ、バトラーさんと結婚したあとに

こじらせて離婚の話になって

「お金はなんとかする。そのかわり子どもを引き取らせてくれ」と言われたら、

 

自分よりも子どもなんだな、このひとの

愛はって淋しくなるし、

子どもは夫婦の授かり物なのに、

自分のものってどういうこと?って

怒りでいっぱいになる。

 

離婚は夫婦の事情。

子どもは2人が離婚後もお互いに

大切に想い合うべき宝物でしょ?

 

なんだコイツって

バトラーに生卵投げたくなった。

五関さんにじゃないよ、

子どもは引き取らせてと言った

バトラーさんにだよ。

 

おっと、、、、

 

もうひとつ、わたしが感銘を受けたのは

一番大切なのは土地だって発言。

ほんとだよね。

ひとりぼっちになっても、

土地があるからこそ、

この世界観だと故郷の赤い土があるからこそ

 

 

またやり直せる。

自分の足で歩こうと想える。

バトラーともっぺんやり直す

モチベーションもあがる。

 

土地が大事。

ぐぅ同意。

ひとりになっても、

自立した愛を情熱のままに

やり直す、

スカーレットの人間性

最初から最後まで泣きました。

 

 

素敵な朗読劇をありがとう!!!

 

#風と共に去りぬ